朝のコーヒータイム

仕事を引退してから、朝のコーヒータイムが、とても幸せを感じるひと時になった

仕事をしている時のように、今日はあれを片付けなくては、とか、あの件はどうしようとか、何も考える必要がなくなり
実に平和で穏やかな気持ちでコーヒーを楽しめる

窓の外を眺めながら、ゆっくりとコーヒーを口に運ぶ…

それで、今度はコーヒーの味を感じるようになった。それまでは、何でも良かったコーヒーだが

そういえば、昔初めて喫茶店で飲んだコーヒーは何だったか?

そうだ、モカだ。あと、キリマンジャロだ

という事で、それらの100%の粉に曳いたものや、豆、ブレンドしたもの、豆の種類も、ブルーマウンテン、グアテマラ、コロンビア、ブラジルなどを何種類か飲み比べました。どれも個性的で美味しい

香りが良いもの、コクが深いもの、酸味が爽やかなもの

しかし、結局最後に戻ってきたのは、若い頃によく飲んでいたモカとキリマンジャロ

一口飲むたびに、その時代のことが思い出されます

初めて喫茶店に入った日のこと

お得なモーニングサービスのこと

将来の夢で溢れていた頃のこと

コーヒーには、味だけでなく思い出まで溶け込んでいるようです

もちろん、コーヒーのように
ほろ苦い思い出もあるのです