「人に教えることは、自分自身の最高の勉強法である」
そんな言葉を聞いたことがありますが
私はそれを身をもって体験しました
私が初めてパソコンに触れたのは
Windows98が発売されて間もない頃でした
当時の私は50歳前後
「この歳から覚えるのは大変だろうな」
と感じていました
ところが、パソコンを使い始めてから一年も経たないうちに、
なぜか今度は「教える側」の立場になってしまったのです
パソコンを覚えたいという人たちに操作方法を説明する毎日。しかし、自分自身もまだ勉強中の身です。当然、分からないことや、うろ覚えのことを質問されることもありました。
そんな時は、「分かりません」で終わらせるのではなく、その場で調べたり、自宅に帰って確認したりして、次回にはきちんと説明できるようにしました。そうしているうちに、気が付けばパソコンの操作や仕組みに徐々に詳しくなっていました
そして数年後、会社で業務のシステムが必要になった時のことです。
市販のソフトを探してみたものの、どうも自分たちの仕事には少し物足りません
そこで、自分で作ってみることにしました
関数やVBAを使いまくり、必要な機能を盛り込んだオリジナルのシステムを構築したのです
以前の私なら、「そんなこと自分にはとても無理だ」と考えたでしょう
しかし、人に教える立場になったことで学び続ける習慣が身につき、「分からなければ調べればいい」という考え方が自然と身についていたのだと思います
振り返ってみると、私を先生役にしてくれた人たちのおかげで、私はパソコンを覚えることができたのだと思います。感謝です
教えているつもりが、実は一番勉強させてもらっていたのは私自身でした
それ以来、何か新しいことを覚え始めた時
私は無意識のうちに「誰かに教えよう」
と、考えたりしてます
身近にいる妻が格好の“生徒役”かも


