進化か退化か

太古の昔から、人類は進化してきた…
これは、もはや疑う余地がない

火を使い、道具を作り、文明を築き
ついには空を飛び、宇宙にまで手を伸ばす

だが、である

私はふと立ち止まって考えるのだ
本当に人類は進化しているのか、と

たしかに文明は発展している
便利さは年々加速し、今やボタン一つ
いや声一つで、全てが出来てしまう

車はどこへでも運んでくれるし
スマホは記憶の代わりをし
AIは思考の代行まで始めている

しかしその一方で
私たち自身はどうだろう

少し歩けば息が上がり
電話番号は覚えられず
ちょっとした調べ物すら
自分で考える前に検索してしまう

便利さと引き換えに
足腰も、記憶も、思考力も
じわじわと衰えている気がしてならない

進化どころか、むしろ“退化”ではないか

そんなことを考えていると
ふと思い出すのが
手塚治虫の名作「火の鳥・未来編」である

あの物語では
人類は高度なAIにすべてを委ねた末
AI同士が争って核戦争をし文明が滅びる

あれは遠い未来の空想の話だと思っていた

だが今、私たちは
着実にその入口に立っているのではないか

考えることをやめ、判断を委ね
楽な方へと流れていくその先に
待ってるのは、あの「火の鳥・未来編」…

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…などと
ここまで深刻に考えてみたものの

さっきから私は
このブログの漢字変換も、言い回しも
全部AIに手伝ってもらっている

どうやら人類の「退化」は
思った以上に順調に進んでいるようだ