チャンスの神様

「チャンスの神様は、後ろ髪が無い」
という話を聞いたのは、いつの頃だったか

なるほどと思った

前から来た時に掴まなければ
通り過ぎた後では、もうどうにもならない

振り返って
「あれがチャンスだった」と気づいても
そこにはもう掴めるものが無いのだ

だからこそ
人は常にアンテナを張ってないといけない
ただぼんやり生きていては
チャンスは目の前を素通りしていく

自分はどうだったろうかと振り返ってみる

自分で言うのもなんだが
私は「運の良い人間」だと思っている

中途で公務員になれたことも
会社を興せたことも
どれも大きな流れの中で見れば
ほんの一瞬のチャンスだったはずだ

では、本当に運だけだったのか

考えてみると、どうやらそうでもない

私は昔から
「自分はこうしたい」「こうありたい」
という方向だけは、意識していた気がする

つまり、無意識のうちに
その方向にアンテナを張っていたのだろう

だから、たまたま目の前に来たチャンスに
ほんの少しだけ早く気づけた
そして、手を伸ばしたら掴めた

結局のところ…

チャンスの神様に後ろ髪は無いが
それが前から来たときに
「チャンスだと気づける人」は
アンテナを張っていた人だけなのだ

そして私は、その前髪を掴む事の出来た
ラッキーな人間だと思っている

まあ、ラッキーの度合いは
やはり”ほどほど”だが