先月、8年ぶりくらいで、妻と二人
新幹線に乗って東京方面へ出かけた
息子に会いに行くためである
帰りの時間は読めなかったので
東京駅に着いた時にちょうど乗れそうな
新幹線に飛び乗って帰ってきた

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何事もなく無事帰宅
「いやあ、久しぶりの新幹線だったな」
「昔より速くなった気がするね」
などと、のんきに話していた
それから10日ほど経ったある日
突然、頭の中に警報が鳴った
「あーっ!」
思わず声が出た
そうだ。新幹線の中には
うちの最寄り駅に停まらないのがあった
もし、うっかりそれに乗っていたら…
気づいた時には
最寄り駅を通り過ぎ、100km近く先の駅
そこで降りる羽目になっていたのだ
慌てて妻に話すと
「うわー、危なかったぁ!」
と、二人で胸を撫で下ろした
その時は、ちゃんと停まる新幹線に
偶然乗っていたから助かったものの
今調べてみたら
最寄り駅に停まらない新幹線は
全体の4割から5割もあるらしい
つまり、あの日の我々は
かなり高い確率で
危ない橋を渡っていたのである
家を出る時は分かっていたはずである
新幹線は速くて良いが
年を取ると、忘れるのも速くて心配だ
